シルクロード 中央ユーラシアの国々
|
|
ジャンル: | 旅行,観光,トラベル,旅行ガイド,海外旅行,観光情報
|
人気ランキング: | 38096 位
|
発送可能時期: | 下記ボタンを押して納期をご確認下さい。
|
参考価格: | ¥ 2,205 (消費税込)
|
ご購入前のご注意
当ホームページはアマゾンウェブサービスにより運営しています。
商品販売はすべてアマゾンになります。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。
|
|
読み物としては面白いが…
最初はシルクロードに興味があって買ったのだが、読んでいるうちに行きたくなって、ウズベキスタンへ行くことにした。当然この本をガイドブックとして持参したのだが…。確かに陸路国境越えなどのマニアックな情報は満載されているが、同じ個人旅行者でもそこまで暇がない者にしてみれば、もっと基本的な、空港での出入国について、あるいはホテルやレストランの情報が物足りない。出国時にスム→ドルの再両替は午後5時を過ぎたらできないこと、出国時にも、出国時の所持金などを記載した税関申告書をもう1枚書いて提出しなければならないことなどは書かれていない。ヌクスの宿についていえば、そもそもこの本にはJipek Joliは載っていない。中華もインド料理もイタリア料理もファーストフードもほとんどない彼(か)の国において、レストランの情報は必須であると思うが、ほとんど載っていない。ネットカフェについても、日本語を打つ必要があって日本センターに行ったが、接続があんなに遅いとは思わなかった。タシュケントなら、街中で比較的台数の多いところの方が絶対に速い。ただし、日本語は読めても書けないが。
全体に、内容が古いのも気になった(タシュケントのメトロもトラムも、今の運賃は300スムである)。出版は比較的新しいにもかかわらず、である。これは推測であるが、あまりに網羅しすぎたせいで編集に時間がかかり、出版時には既に情報が古くなっていた、ということではなかろうか。
とはいえ、3週間の旅行中、読み物としては大変楽しませてもらった。ちょうどグルジアが南オセチア問題でロシアと揉め始めた時であったので、グルジアの項を読み、大変勉強になった。ガイドブックはロンプラも持参したので、とりあえず事なきを得た。ロンプラも、決して正確とは言えないが。
いろいろと情勢が流動的な国でもあり、仕方ない面もあろうと思うが、ガイドブックとしては、それほど役に立たなかったのは事実である。むしろ、この地域の情勢を知るには、きわめて有用であると思う。
秀逸な旅行情報
地図・移動手段・情報の正確さにおいて、かなりの充実量です。
特に、旧ソ連領の国境越えの方法や注意点、イミグレでの手続きの
方法が『ロンリー・プラネット』『地球の歩き方』よりも詳しく掲
載されていますので、旅行中何度も助けられました。
とにかく内容が非常に参考になる.
中央アジア・コーカサスに関する最高の現地案内書.著者が現地をくまなく調査しているので信頼性も高い.日本では,中央ユーラシアに関して,この案内書より詳しいものはできないであろう.著者のフィールドワークの能力や観察力には感服する.とにかく,中央アジアやコーカサスに関心のある人に是非とも推薦する.
旅行人
D15 地球の歩き方 シルクロードと中央アジアの国々 2007~2008 (地球の歩き方) アジア横断 (旅行人ノート) 文明の十字路=中央アジアの歴史 (講談社学術文庫) メコンの国―インドシナ半島の国々 (旅行人ノート) Lonely Planet Central Asia (Lonely Planet Central Asia)
|
|
|
|
|